レイアウト基本構造
すべての画面に共通する外枠(シェル)の設計思想。先生が画面を開いた瞬間に「今どこにいるか」「何ができるか」を理解できる構造を目指す。
2つのレイアウトモード
先生Webのすべての画面は、次の2つのモードのいずれかに分類される。画面の目的に応じて使い分ける。
標準レイアウト
サイドバー + ヘッダー + コンテンツ。一覧・詳細・設定など、日常的に使う画面はすべてこれ。
フルスクリーンモーダル
サイドバー非表示。複数ステップの作成フローなど、集中操作が必要な画面で使う。
使い分けの判断基準
| 標準レイアウト | フルスクリーンモーダル | |
|---|---|---|
| 用途 | 通常のCRUD操作、情報の閲覧 | 複雑な作成フロー(ステッパー、CSV取込) |
| ナビゲーション | サイドバーで他画面にいつでも移動可能 | 他画面への導線を意図的に断つ(集中モード) |
| 離脱方法 | ナビゲーションで遷移 | 右上の x ボタンで元の画面に戻る |
| 例 | 教室一覧、生徒詳細、テスト作成 | オリジナル教材作成 |
コンテンツエリアの設計原則
シングルカラム・センター配置
コンテンツは常に単一カラムで中央に配置する。先生は週に数回しか使わないため、視線の移動を最小化し、上から下へ自然に読める構造にする。左右の余白は「呼吸」のための空間であり、情報を詰め込まない。
スクロールの原則
スクロールするのはコンテンツエリアのみ。サイドバーとヘッダーは常に固定表示し、先生が「今どこにいるか」を見失わないようにする。長いコンテンツでもナビゲーションとコンテキスト情報は常に視界に入る。
余白とリズム
ページタイトル、アクションエリア、テーブルなどのブロック間には十分な余白を取る。情報が多い画面でも、セクション間に呼吸があれば先生は圧倒されない。一画面の情報量が多すぎると感じたらタブやページ分割を検討する。
サイドバーの役割
常駐ナビゲーション
サイドバーはアプリ全体のナビゲーションを担う。先生がどの画面にいても、他の機能へワンクリックで移動できるようにする。メインのナビ項目(宿題・テスト・教室・生徒など)と、管理者向けメニュー(先生管理・スクール情報など)をセクション分けして表示する。
アクティブ表示の意味
現在表示中の機能を左端のアクセントバー + 背景色で示す。これにより先生は「自分が今どの機能を使っているか」を常に確認できる。ユーザーテストで「今どこにいるかわからない」という声が出たら、まずこのアクティブ表示を疑う。
折りたたみの意図
サイドバーはアイコンのみの折りたたみ状態に切り替えられる。コンテンツエリアを広く使いたいとき(テーブルの列が多い場合など)に先生自身が選択できる。折りたたみ状態はブラウザに記憶させ、次回アクセス時も維持する。
ヘッダーの役割
コンテキスト表示
パンくずリストで「今どの階層にいるか」を示す。親はクリック可能なリンク、現在地はテキストのみ。先生が迷子にならないための道しるべ。
グローバルアクション
通知ベルとユーザー情報を右側に配置。画面横断で常に表示されるため、通知確認やログアウトに迷わない。
Do / Don't
- コンテンツはシングルカラム・センター配置で上から下に読める構造にする
- サイドバーとヘッダーは常に固定し、スクロールするのはコンテンツだけにする
- 複数ステップの作成フローではフルスクリーンモーダルを使い、操作に集中させる
- コンテンツエリアを2カラム以上のダッシュボード風レイアウトにしない(先生向けの管理画面には不要)
- サイドバーの項目を増やしすぎない(主要機能 + 管理メニューで十分)
- 単純な作成フォームにフルスクリーンモーダルを使わない(標準レイアウト内で完結させる)
プロトタイプ
mikan 管理者
FS for mikanRS