作成 / 編集

新規作成・既存編集のフォーム画面パターン。データの入力・変更を安全かつ効率的に行うための設計。

2つのサブパターン

作成・編集フローは、入力の複雑さに応じて2つのパターンに分かれる。

標準フォーム

1画面で完結する入力フォーム。教室作成、生徒編集など、フィールド数が限られ、データ間の依存関係がない場合に使う。標準レイアウト内に配置。

ウィザード(ステッパー)

複数ステップに分かれた作成フロー。CSV取込やオリジナル教材作成など、入力が複雑でステップ間に依存関係がある場合に使う。フルスクリーンモーダルで表示。

使い分けの判断基準

標準フォームウィザード
フィールド数少〜中(1画面に収まる)多い、またはステップごとに入力内容が異なる
データ依存フィールド間に依存なし前ステップの入力が次ステップに影響する
ファイル取込なしCSV取込 + プレビュー + 確認が必要
教室作成、生徒編集オリジナル教材作成、CSV一括登録

標準フォームの設計原則

  • 狭い幅: フォームは一覧・詳細より狭い幅で配置する。入力フィールドが横に広がりすぎると目線の移動が大きくなり、入力ミスが増える。
  • ラベルはフィールドの上: ラベルは常にフィールドの上に配置する(stacked)。インラインラベルは使わない。
  • セクション分割: 関連するフィールドをグループ化し、セクション見出し + 区切り線で分ける。1セクションのフィールド数は3〜5個を目安にする。
  • アクションの配置: フォーム末尾に配置。右寄せでキャンセル(セカンダリ)+ 保存(プライマリ)。

ウィザードの設計原則

  • ステップ名: 各ステップには「何をするか」を簡潔に示す名前を付ける(例: 「データの入力」「データの確認」「完了」)。
  • 進捗表示: 画面上部にステップインジケータを表示し、現在位置と全体の進捗を視覚化する。
  • 戻る/進む: 各ステップで「戻る」「次へ」ボタンを提供する。「戻る」は入力データを保持する。
  • 最終確認: 送信前に入力内容をまとめたプレビューステップを設ける。先生が「これで合っている」と確認できる安心感を提供する。

作成 vs 編集の差分

作成(Create)編集(Edit)
タイトル「〜を作成」「〜を編集」
初期値空(placeholder表示)既存値をプリフィル
読み取り専用なしID等を disabled 表示
削除ボタンなしフォーム末尾の左寄せ、赤テキスト
保存ラベル「作成する」「保存」
キャンセル先一覧に戻る詳細に戻る

バリデーション

エラーはフィールド直下にインラインで表示。タイミングはフォーカスアウト時(on blur)で即時フィードバック。送信時にもまとめてチェックし、未入力の必須フィールドにスクロール。

破壊的操作

削除ボタンはフォーム末尾の左寄せに配置。赤テキストで目立たせるが、プライマリボタンから離して誤操作を防ぐ。クリック後は必ず確認ダイアログを表示。

Do / Don't

Do
  • フィールド数が多いフォームはセクションで分割する
  • 編集画面ではIDなど変更不可の項目を disabled で明示する
  • ウィザードの最終ステップで入力内容のプレビューを表示する
  • キャンセル時に未保存データがあれば確認ダイアログを出す
Don't
  • 単純なフォームにウィザードを使わない(過剰な設計)
  • 削除ボタンを保存ボタンの隣に置かない
  • すべてのバリデーションを送信時まで遅らせない
  • 作成と編集でレイアウトを大幅に変えない(同じ構造を共有する)

プロトタイプ

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